Y様邸11
先日、完成お引渡しをさせて頂きました。
準備中のギャラリーページに先立ちまして、完成写真を一部、ご紹介致します。
◆寝室からLDKを見る
以前は、間仕切りで仕切られて、3部屋に分かれた間取りでした。
今回のリフォームでは、東西の長さを生かして、間仕切りを取り払い
ヌケ感のある、“開放的な連続した空間”ということを意識しました。
結果、対面する東西南北の開口部から、通風、採光を最大限に取り入れることが
できるようになりました。
◆ダイニングキッチン
暗くなりがちな、北側に配置されたキッチン部分には、新規に小窓を設けました。
小さい窓ですが、北側の開口部は、非常に明るく感じ、よどみがちな水廻りの換気通風も
期待できます。
◆ダイニング収納関係
オーナーご夫婦のこれからの新生活では、何かと雑品が増えていくことを想定して、
ダイニングに、天井までの大容量の収納を設けました。
収納の隣には、多目的用途のカウンターセットを設けました。
窓辺の明るい多目的スペースで、気持ちのいい空間に仕上がりました。
普段は飾り棚、PC作業、雑誌等読書をするもよし、
食事時は料理等の仮置きスペースとするもよし。
お友達を呼んでのホームパーティーなどのビュッフェカウンターにも使用できます。
◆キッチン収納カウンター
キッチン、冷蔵庫の並びには、キッチン作業用のサブカウンターを設けました。
大き目の吊戸棚をつり、カウンター奥の壁には、家電関係を置けるように、
コンセントを設置しました。
カウンター足元には、大き目のワゴン、ダストボックス用のスペースも設けました。
今回は、LDKを中心に、ご紹介させて頂きました。
実際に、床に座ってみると、
そこには沢山の光がそそぎ、窓を開ければ風が心地よく通り抜け、
無垢の床板には、お日様の暖かさを抱え込んだ様な、ぬくもりを感じられる、
そんな空間に仕上がりました。
寝室等は、次回ご紹介させて頂きます。
Y様邸12
先日、お施主様ご家族の完成披露に、お招き頂きました。
各所に家具等も収まり、今年1月から新生活をスタートされているそうです。
「部屋全体に、陽射しがやわらかく入り、とても明るく、
今年の寒い冬でも、暖房なしで、ぽかぽかと暖かいです」
とのことでした。
それにしても、お食事が豪勢でした!
お施主様、ご馳走様でした。
Y様邸13
先日、完成写真をご紹介させて頂きましたが、その続編です。
◆寝室
こちらも真っ白な空間です。
北側の壁には、一面の大容量の収納を配しました。
LDKとの仕切りは、天井までの可動間仕切り式にしました。
閉めてると。。。
開けると。。。
収納横の袖壁にスッキリ収まります。
可動間仕切りを閉めて、DKから寝室方向を見ると。。。
可動間仕切り式にすることで、LDKと寝室との関係性を考慮し、
空間全体のヌケ感、採光、通風等の居住性、さらにはお施主様が、お若いご夫婦ということもあり、
将来的な家族構成の変化にも柔軟に対応できる住まい、という要素の確保に努めました。
今回のリフォームに際しては、築30年の木造住宅の“再生”ということを考えました。
以前は、3部屋に仕切られ、各部屋の床にレベル差がありました。
さらには、暗く、風通しの悪さも目につきました。
それらを改善し、お施主様ご夫婦のご希望を伺い、間取りを構成しました。
工事をはじめると、経年にわたってのレベルの狂い等はありましたが、躯体状態は非常に良好でした。
それらを調整し直し、補強工事を施し、仕上げました。
それによって、
またこれからも、住むひとの生活を、長い時間にわたり見守っていく「住まい」になりました。
お施主様、ありがとうございました。
由井建設(株)工事関係者一同